現在、施工している現場は改修しながらどんどんと古くなっていく(笑)いわばエイジング(経年変化)仕様の改修です。
壁には昔使用した足場の板を貼り、刷毛でわざと斑を出したように塗装したものです。
床はミモザのヘリンボーン貼りです。今はなかなかないですね。
写真の向こうに見えるのは、施主様直々に海外から買い付けたアンティークドアです。全部で4か所分納品されましたが、1本〇〇万円もするらしいです。
新年あけました。HPも新装開店です。(内容と公開のタイムラグお許しください。)本年もよろしくお願いしますm(_ _)m。
さて、昨年に引き続き。
イメージがわかるように、一番簡易な方法とすればカラースキームなる実際に使用する仕上げ材を各所別で表示する方法です。
色や質感がわかればお客様もイメージしやすく、特に賃貸物件のように、あまり費用をかけたくない場合にはいいのかなと思います。
どこのどの部分にこんな材料を使って仕上がるかがわかったところで再び大家さんのところへ。
「Proveの中村です。本年もよろしくお願いします。室内の仕上げについてはこのような感じで良いかと思います。」 「わかんないから任せるよ!プロがみていいな!と言うものならそれでいいから~。」 =( ̄□ ̄;)⇒(どんな物にするか出しってって・・・去年・・・) 「承知しました。これで行かせてもらいます。」 「いつごろできるかな~?」「明日からはじめる?明日からでいいよ!」 …llllll(-_-;)llllll 「まだ、注文いただいてませんし\(-_-;)、ご契約をいただいてから準備含めて1週間後ぐらいかと思います。工事のほうは発注ということでよろしいのでしょうか?」 「いいよ!何日くらいでできるの?なるべく急いでね!たのむよ~!」 「ありがとうございます。早急にご契約の準備をしてお持ちします。作業の準備も並行して進めますのでよろしくお願いします。!(^-^ゝ」
ということで無事に1/20より工事着手にむかうのでした。ん~長かった(>▽<;;
ここまでのやり取りが特に面白かったので会話形式に記載してみました。
今回、紹介するリフォームは、通常、原状回復といわれる賃貸住宅のリフォームですが、通常は現状通りに、壁紙は白ぽい色のものが貼られます。賃貸住宅の場合、多くは量産品が選ばれるからです。確かに、物件が新し良いうちはそれでも良いのでしょう。しかしながら、10年、20年とたってくるうちに資産価値は下がり、特に他と遜色なければ、新しい物件に向いてしまします。では、それに対抗しようと、最新設備の導入となると!それでは多額のコストがかかてしまいます。下記の写真を見比べてみてください。
改修後の写真です。
木部(枠廻りや幅木、廻縁など)を白色をに塗装し、天井を少しトーンを落として落ち着いた仕上がりに。
壁を一部(玄関から入って正面の壁)をオレンジ色に変更し明るく、温かいイメージへと。
改修前の写真です。
黒っぽい枠廻りに白い壁で古っぽいですよね。まぁ20年以上たってますから古いのは当然ですが(;^_^A
どおですか?具体的には通常通りの原状回復のクロスの貼り替え時に量産物と呼ばれている白いクロスに一部カラークロスを取り入れるだけ。クロスの価格は1㎡あたりで100円~の単価UPで出来てしまいます。写真の物件では12㎡だけですから1,200円でイメージがらり。古くなったキッチンの扉にシートを貼ってしまえばきれいになってしまいますし、(大体3万円~)、枠廻りの塗装を合わせればご覧のとおりとなる訳です。
素材にこればお金はかかりますが、色の変更だけなら比較的、安価です。
確かにお金をかければ良くはなりますが、ちょっとした工夫とデザインで費用対効果の高いリフォームができるのです。
「いや~綺麗になったね~!見違えちゃったよ!なんか新しい家に来ちゃったみたい!ありがとうね~!」
「喜んでいただけて、こちらこそありがとうございました。<(_ _)>」
「今度は入居者の紹介、頼むね~!」
( ̄Д ̄;;
東京地方は雨模様がつづいています。
気分だけは【 ぱっ! 】 っとしたいですね・・・。
ごきげんよう! スタッフの つっちーです。
横浜市都筑区にて、和室敷居の補修へ
昨日・今日と2日間行ってきました。
マンションのリフォーム工事で、その中の敷居補修を私が行います。
当初の電話内容は、
【 ササクレ・角が欠けている 】との話でしたが、
実際に現調してみると 「おぉ~、これは酷い・・・!」
・・・って、本気でがっかりしてしまいました(笑)
先住者の方が車椅子で生活されていたとのことでしたので、
それならこの状況というのは致し方ない事だなと納得しました。
①まずは、施工前の画像を2点アップします。
外樋端・中樋端共にすり減っていて、外樋端に関してはかなり
丸くなっていました。
どうでしょうか・・・。 結構酷い状況だと思いませんか?
大工さんに、敷居ごと入れ替えてもらったほうがいいのでは
ないでしょうか・・・・? そう、私は思いますが?
②施工中の画像を4枚アップしてみました。
今回は、ルーターを使用して敷居全長3.5Mの
外樋端と中樋端を削る作業をしました。
キレイに削れまして、ありがとうございます。
柔らかかったので、作業が意外と楽でした。
外樋端を取り付けているところです。接着剤を たぁ~っぷり
塗り塗りして、細六なんかで取り付けちゃっているところです。
中樋端も同じように取り付けして、ペーパーなどで仕上げてみて・・・
キレイにプライマーやら接着剤やらで下地処理してみました。
いよいよ仕上げ作業に入ります。檜の単板は結構お高いので
慎重に、丁寧に・・・ そしてスピーディーに、
更に、 軽やかぁ~に 貼っていきます。
③完成後の画像をアングルを変えて、4枚アップしてみました。
施行前の画像と比べてみると、全く別物にしあがりました (^^♪
この角度からだと新品の敷居みたいですねっ! (笑)
うぅ~ん・・・・ ホントに上手く、キレイにいきました。
全体的にはこんな感じになります。
ホントに、お上手・・・☆ミ
本来なら、作業は昨日の1日で完成のはずだったんです。
しかし、同時作業でキッチンの解体と配管工事が・・・・
騒音で作業の一時中断が発生してしまったんです。
その一時間弱のロスタイムが・・・・
敷居滑りテープ・・・ あと一引きなんですけど・・・
作業時間は、朝9:00~夕方5:00 まで。
今日も行くことになっちゃいました。
ご無沙汰してしまいました。ひげぼうずです。
インフルエンザにかかっていたわけでもなく、ただただ忙しくてブログさぼってました。
先日、わが社が誇る若者2人と私との3人で現場に行った時の話です。
その日はフローリングの単板貼り替えを1×6サイズで大量に行ったのですが
私の掃除機が、吸わなくなっちゃいまして。
・・・はい。掃除機の掃除をさぼってしまい。容量オーバー。もうお腹いっぱい。って。
さて、弱った。
まだ昼前だぞ。
隣の部屋からは若者の元気な掃除機の音が聞こえてきます。
仕方ないかぁ・・・。
だましだまし使っていると、若者が掃除機のスイッチを切りました。
「おっ。使い終わった?ちょっと貸してくんない?」
若者の掃除機のホースに自分の掃除機のホースを連結し、本体は隣の部屋に。
スイッチオン!「お~、本体が隣の部屋だから、音も静かだし、良く吸うね~」
で、ピンっと閃いてしまいました。
悪です。本当に悪です。
この掃除機の吸い込み口をこっちの掃除機の本体に差し込むと・・・
しゅごごごご~!
その後、私の掃除機は何故か吸い込みが良くなったのでした。
久々に社内で、事務作業をしているところです。
お天気は最高で、室内の温かい暖気に包まれて・・・ (=_=;)) 眠気と戦っているところです。
ごきげんよう! スタッフの つっちーです。
さて、以前取り付けをした案件ですがご紹介したいと思います。
長沢製作所/キーレックス800シリーズの自動施錠タイプへ
ミワSL80の組み合わせを・・・ 言い方を変えると、
【 コラボ 】 といいますか? 懐かしい言い方をしますと
【 合体ロボ 】 みたいな感じですかね(笑)
①キーレックス800とミワSL80の取付け位置の墨出しを行います。
このとき、錠前とキーレックスの位置を確認して下さい。
ストライクの位置も重要になってきます。
②墨位置通りに切欠き加工を行い、ベースプレートを取付けます。
フロント加工と面位置の穴加工を行った状態の画像です。
枠のストライクも取り付けた状態です。
この次に、竪框が平では無いのでベースプレート取付けます。
取付位置も決め、ビス止め用のタップ穴も開けてあります。
ベースプレートを取り付けた後に、廻りへシールを打設します。
③いよいよ塗装仕上げの段階です。
塗装の仕上げ前に、塵・油分などを処理して養生を行います。
④塗装は下塗りを行い、仕上げ塗装となります。
下塗りにはサーフェーサーを使用しました。
仕上げた状態がこの画像です。塗料はメーカー市販の同色です。
⑤キーレックス800 と SL80 の 【 合体 】 です!!
今回は、引戸ですのでレバーの位置は縦(下向き)の取付けとなります。
通常の【 合体 】はできないので、加工に少し時間を必要としました。
完成したのが下の写真です。